ROASやROIとは

ROASとは、広告にかけた費用に対しての広告経由の売り上げの割合です。

 ROASの計算式

ROAS = 広告経由の売上 ÷ 広告費用 × 100(%)

ROASの数値が高ければ高いほど、広告から得られた売り上げが高いということになります。

ただし、売上が多くても最終的な利益がないと意味がありません・・・。
そのため、ROIも一緒に見ていきましょう。

ROIは、広告にかけた費用に対しての広告経由の利益の割合です。

 ROIの計算式

ROI = 広告経由の利益 ÷ 広告費用 × 100(%)

ROASの活用例

広告に100万円かけたとしましょう!
そこからお問合せ後・成約し、250万円の売り上げがあったとするとROASは以下のようになります。

●ROAS
ROAS = 250(万円) ÷ 100(万円) × 100 = 250(%)

ROAS(広告費用に対する売上割合)は250%になりますね。

ROIの活用例

広告に100万円かけたとします。
そこからお問合せ後・成約し、利益が150万円だったとすると、

●ROI
ROI = 150(万円) ÷ 100(万円) × 100 = 150(%)

ROI広告費用に対する利益割合)は150%になりますね。

簡単にまとめ

ROIを見ることで広告をかけてどれだけ利益があったか見るので、どれだけ採算があったか見ることができます。

しかし、かける費用が低ければROIは高くても利益自体は少ないことがあるので要注意です。

ROASとROIを単体で見るのではなく、それぞれを組み合わせて考えることで、全体的に広告への費用対効果を見ていくようにしましょう。