こんにちわ、こんばんわ。
どうも、初めまして。
このSEOカフェを運営している「ぽん助」と申します。
タイトル通り、「SEOカフェの運営にあたって大事にしていること」をお伝えします。
単刀直入に言います。
とりあえず、これ見てやってね
です。
ぶっちゃけて言うとですね、SEO会社(と呼ばれるのか微妙な会社)に技術者として在籍しています。
(超絶に身バレ恐れてます。)
でも、もう我慢できんのですよ。
SEO会社の中の人が疲弊することも
SEO会社に依頼して失敗したという企業を増やすことも。
巷では、
『SEO会社に頼むとろくなことがない』
とか
『SEO会社に頼らずとも自分でできる』
とか
言われますが、
半分当たっていて、半分そうとも限らないのが現状です。
1つ言えることは『SEO会社に落ち度があるケース』と『依頼する企業に落ち度があるケース』どっちもあるんですよ。
詳しくは、別の記事で紹介しますけど、その現状を少しでも知ってほしい。
そして、
『SEO会社 × 依頼企業』との不毛な争いに終止符を打ちたい。
というより
破壊したい。
Webマーケティング会社?SEO会社?の中の人として(笑)
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
SEO会社に依頼する前に知っておいて欲しいこと
誤解を招くといけないので先に言っておきますけど、SEO会社に依頼して成功している企業もあるので、全てのSEO会社が悪いとは思ってません。
どんなSEO会社でも技術的に優秀な人は絶対にいます。
え?って思いましたか?
理由は至極簡単ですよ。
(SEO会社問わず)企業が存続し続けるためには下記しかありません。
- 解約以上に契約する営業力
- 契約し続けてもらう継続力
どんなSEO会社でも「契約し続けてくれる取引先」はあるんですよ。
(いや、知らないだけでもしかしたら営業力だけで企業を存続させているSEO会社もあるかも?笑)
その「契約し続けてくれる取引先を担当するSEO会社の中の人」が優秀であればあるほど良い結果を生み出します。
裏を返せば、そういった人がたくさんいれば、良いSEO会社という判断になりますよね。
じゃあ何で、巷でSEO会社が嫌われるのでしょうか。
理由は本当にいろんなケースがあるんですが、例に挙げるとこんな場合にトラブルを引き起こします。
- SEO会社の営業がSEOをそもそも理解していない
- SEO会社内の営業と技術者の言っていることが違う
- SEO会社が依頼企業に課題点を伝えられない
(もしくは説明が下手) - SEO会社の技術者のレベルが低く向上心がない
- SEO会社が新しい情報を取り入れず古い成功パターンでやっている
- 依頼する企業がWebサイトの方針とか含めて、未来をSEO会社に任せる(ぶん投げる)
- 依頼する企業がSEO対策をすればCVが必ず上がると思っている
- 依頼する企業の担当者が上層部を上手く説得(説明)できない
- 依頼する企業の担当者がそもそもやる気がない
- 依頼する企業がSEOに夢を見すぎている
ざっくり、50:50で分けるとこんな感じですね。
ぶっちゃけ、「SEO会社」はどんな言葉にも言い換えられちゃいますけど(笑)
「リスティング広告運用会社」
「Web制作会社」
「SNS広告運用会社」
などなど。
繰り返しますが、SEO会社に委託するのが悪と言うつもりはありません。
人材リソースの問題や情報収拾の限界もあるでしょうし、鎖国のように自社内だけで情報収拾するよりは外部からの意見や指摘を有効活用してWebサイトに活かすことも時には大切だからです。
だけど!!
依頼する目的を、SEO会社(というより営業の人を飛び越えてあなたのWebサイトを担当する人)と、契約開始直前後にすり合わせてください。
上記記事でも軽く触れていますが、詐欺と呼ばれるSEO会社やレベルの低いSEO会社は腐るほどあります。
たぶん見つける方が難しいくらいです。
(どこかで言及している人がいたのですが、感覚的にはスマホアプリのガチャでSSを引くくらいです。)
試しに依頼したら、大変な目にあった!!なんてことは検索結果に、ざらにあります。
https://kobe-tshirt.com/black-hat-seo/
そんな低レベルな会社に巡り合うくらいなら、自分達でやったほうが早いしお金かからないよっていうことなんです。
実際に、私が担当させていただいている企業なんかにも(当然?)営業がかかるようで、裏話みたいな感じで教えてくれるのですが、内容がお粗末すぎて引きます。
令和のこの時代にですよ?
「メタキーワード入れましょう」とかゲロ吐くし
「ディスクリプションを直すと順位上がりますよ」とかGoogle公式サイト見てますか?だし
「絶対にあげられる自信があります」とか、ノストラダムスかあんたは!!
こういったあま〜い言葉に釣られて(要は鵜呑みにしちゃって)契約する企業が多い。
うん、本当に多い。
ぶっっちゃけ、ネットにある情報をSEO会社も収拾していることが多いので、(キャッチアップのタイミングはあれど)言っていることはネット上に落ちている情報を言葉を変えることがほとんどです。
一番厄介なのが、営業がSEOのことを分からないのにも関わらず適当に「できます!」的なこと口走っちゃう会社ね。
しかも技術者とかの見解もなく、勝手に言っちゃう傾向があるところ。
(あ、これはどこの会社でも起こり得る話か。でもね、SEO会社はまじで多い。)
委託してくれる企業は、営業の言葉に信頼して契約書に捺印してくれてると私は思っています。
それを蔑ろにして、契約書を回収したらあとは知らんぷりっていう営業マンがいるSEO会社はまじで相当やばいと思う。
私の場合は、そういった営業マンから相談や担当依頼が来ても断ります。
何だったら、契約スタートの挨拶で営業との差異(誇張表現や誤解を招く言葉)の有無を漏れなくチェックします。
(私がいる会社では、営業から担当する技術者の指名制があるので断る権利があるんです。営業からは厳しすぎると嫌われてます、ええ。)
時には、会社の売上を無視してでも「このまま進めたら、信じて契約してくれた企業が不幸になる」と思って、腹割って話して契約はなかったことにしてます。
例えば、「SEO対策をやる以前にリニューアルするほうが先だと思いますよ。なぜなら〜・・・」
みたいな感じです。
で、契約してきてしまっている手前、何も言い出せないSEO会社の担当や知らんぷりしている営業との意思疎通が取れていないと、「聞いてない」「聞いていた話と違う」みたいな『SEO会社への業務委託あるある話』に発展します。
こうした実際に起きた『SEO会社への業務委託あるある話』と、低レベルなSEO会社からの提案を受けないような『自社でできるSEO対策チェック』を情報漏洩にならない程度(←ここほんと大事)に啓蒙活動をしていこうかと思っています。
だってほら、1人の意見が会社全体を動かすって超時間かかりますし、業界全体となったら尚更ですからね。
1つでも多くの企業が、優秀なSEO会社やWebマーケティング会社と巡り合えるよう、微力ながらのらりくらりと貢献していきたいと思っています。
このサイトが消されたら、
ぽん助は在籍企業から、ついに消されたな。
って思ってください・・・。
「この施策をやったら検索順位が上がる!」なんてものは正直存在していなくて(いや多少あるけど)、「あなたのWebサイトを日本で1番、1人でも多くの人に喜んでもらえるための最善の策は何なのか」が大事なんですよ。
<追伸>
実は、以前に「はてなブログ」でこのサイトを運営してました。
出会う人に意外?にも見たことあったよ〜とか、また再開して欲しいというお声をいただき、まったりではありますが更新していこうかと思い活動を2019.12に再開しました。
あんな(こんな)サイトでも、役に立っていたんだな〜と感激しております。
<追伸の追伸>
ズラーッてテキストを書き殴りましたが、そんな文句言うんだったら転職すれば?的な意見があるかもしれません。
私としては、SEO会社云々というより色〜んな企業のWeb上の悩みを解決したり相談し合って、結果として成果を出す業務が嫌いじゃないんですよ。