大多数のSEO会社はCVRまでは見てくれないのが現実
- 競合よりも順位上げたい
- アクセス数を上げたい
- 単純に良い成果を出したい
みたいな理由が多いですが、成果が検索エンジン相手なので費用以上に結果が伴わない場合に直面します。
で、『費用対効果が悪いから解約だ!』『順位が上がっても売上が上がらないからSEO対策なんてやっても無駄だ!解約する!!』みたいなトラブルってどこのSEO会社にも当てはまるはずなんですね。
そこで、思うのが『費用対効果が合わない』という理由なんだけど何故契約した?と思うところが多々あります。
割とマジで。 本気と書いてマジと読んじゃいます! 死語だと言われたら猛反省します!!
- 成約率(CVR)を上げます
- 売上を増大させます
- 御社の利益増大にならなかったら金額不要
って書いてないでしょ?笑
書いてあるのは、順位を上げる施策を行います!(だけど下がっても保証しませんよ)ということだけ。
売上を増大させます!とは一言も記載はされていないはずなのです。
「順位を上げます」だけのSEO施策は失敗するフラグ
ク=クライアント S =SEO会社
ク「順位上げてほしい」
↓
S「順位上げます」
↓
ク「順位上がったけど、売上伸びないのは御社のせいだ。嘘つき、解約してやる。騙された。」
↓
S「え?何をアホなことを言っているんだい?売上が上がるかどうかは知らないし、そもそも契約外だよ」
↓
ク「これからは違うSEO会社に依頼するから!」
↓
S「あぁ、そうですか。今までありがとうございました。」
↓
ク「聞いてよ、前の企業ではさ〜・・・」
↓
S2「あぁ、それは残念でしたね。(簡単に契約取れたぜっ)うちは順位上げられる自信あるんで安心してください!」
↓
ク「お宅に依頼したけど売上伸びないのは御社のせいだ。ふざけんな!」
↓
以下ループ
・・・
・・・
・・・
日常茶飯事だと思います。
振り返ると思い当たる節があるクライアントさんもいらっしゃるんじゃないでしょーか。
もうね、根本的な契約ミスです。
しょっぱい物が食べたくてラーメン屋行ってラーメン食べたら、 欲望は満たされたけど太っただけじゃなくて金減ったじゃねーか!ふざけんな! って言ってるのと同じっすよ、旦那ぁぁ!!
SEO対策を外部委託するなら、成約まで追ってくれるところを選ぼう
なかなかに厳しいことですが、成約までキチンと追ってくれる企業もしくは最近増えてきている個人を見つけ出すことですね。
近い将来、順位だけを追ってるSEO会社は潰れると予想しています。
この定義は続くとは思いますが、それと成約の数を求めるのは近いようで遠いからです。
売上とか関係なしに何としても検索結果で1位を取りたいんだ!という企業ならば双方で合致するとは思いますが、売上を気にしない企業はないはず。
そうなると順位も追うし、成約まで見てくれてこそSEOだと思うんですよ。
1.何のためにSEOをやる?
↓ why
2.順位を上げたい
↓ why
3.アクセスを上げたいから
↓ why
4.成約を増やしたい
↓ how
5.サイト全体の改善が必要になってくる
↓ how
6.フォームやツリー構造をユーザー目線で改善
↓
7.Google Analytics(GA)やSearch Console(サチコ)で改善
↓
8.5~7をPDCAで回す
この1がブレてると目的のない状態でSEO会社に委託しても結果は上手く行きません。
むしろ書いてて思ったけど、絶対上手くいかないわ(笑)
順位が3位以内に入ればアクセス数は確かに向上しますが今回のペンギンアップデート4.0みたいに変更がアルゴリズムの変更が行われると一瞬で圏外へ吹っ飛ばされるといったケースのように、それは短期的な売上であって、長期的には続かない気が・・・。
とはいえ、SEOはWebで成功するためには必須な対策なので、外部委託をするなら作業内容を契約前にどう見極めるかですね。
基本は疑って話を聞くことと、ダメだった場合のリスクヘッジを取っておくことですね。
順位!順位!順位!ってうるさいSEO会社が本当に多いからやめてほしい。 あと競合を無下に批判する会社。
成約数を上げるのはSEOだけが手法じゃないし、リスティング広告やサイトリニューアルもしないと目標に届かない場合もある。
それを柔軟に聞き入れて、できる範囲で対応するかは実はクライアントの判断だったりするものですが、ここはお互いの普段の交流が肝ですね、まじで。
皆様もお気をつけくださいね。
まじで!!!