そう思ったことありませんか?
レンタルサーバーで用意されたデフォルトのURLが存在することを忘れていました。
あなたも忘れてませんか?笑
URLとIPアドレスとレンタルサーバーのセットは要注意
URLとIP アドレスの関係性についてです。
今回注意したい重複の内容は、
- ドメイン
- IPアドレス
- レンタルサーバーで設定されているデフォルトのURL
です。
URLとIP アドレスではイメージがつきやすいですが、3のレンタルサーバーで設定されているデフォルトのURLが落とし穴の正体なんですよ〜!
- 別々にインデックスされる
- 正規化されていない
ということはないですか?
もし対策をしていないのであれば重複(ミラー)ページになっている可能性があります。
重複ページの具体例
今回注目すべき点の例ですが、
- ●●.com(ドメイン)
- http://◯◯◯.××.△△△.■■■(IPアドレス)
- ●●.sakura.ne.jp(さくらレンタルサーバーを利用している)
特にさくらレンタルサーバーを利用している人は気にした方が良いかも。
さくらサーバーはデフォルトでドメインが用意されているので、 独自ドメインとさくらのドメインとで2つ発生することになります。
- ●●.com(ドメイン)
- http://◯◯◯.××.△△△.■■■(IPアドレス)
- ●●.sakura.ne.jp(さくらレンタルサーバーを利用している)
これが別々のURLで表示されていて、かつ、canonicalが設定されていない場合はちょっとやばいです。
URLの正規化をするかcanonicalを設定しましょう!
→ canonicalやURLの正規化の方法
しっかりと対応していると思っていても思わぬページが生成されていることは良くあることなので、一つずつ潰していきたいところですね。
対応方法
インデックスされている場合
インデックスされている場合は大きく分けて、2つの方法があります。
1. canonicalの設定を行う
いずれかのURLを評価したいURLへcanonicalの設定を行いましょう。
(ほぼ取得したドメインになると思います)
2. インデックス削除 → robots.txtでDisallowを行う
これが一番シンプルですが設定を失敗すると今以上に失敗する可能性があります。
インデックスされていない場合
インデックスされている場合でも大きく分けて、2つの方法があります。
1. .htacccessで制限を行う
いずれかのURLで検索した際に表示されるURLは一つになる設定です。
2. robots.txtでDisallowを行う
まだインデックスされていないのであれば、重複(ミラー)ページになりそうなURLをDissallowしてください。
設定はなんてことないくらい簡単ですが、失敗すると意図していない事態になるので注意してくださいね!
おわり
基本的に対策する手順や方法は似ているので、さほど迷わないと思います。
自分が取得したホスト名のURLはWebに精通していないと気がつかない事例かもしれませんね。
気をつけましょう!