「SEO」という超ムズなキーワードで検索結果1位となっているSEO HACKを運営しているナイルさんの動画がFacebookで公開されているからまとめてみた。
最初に言っておくけど、どんなサイトにも効くSEOというものでもなく、また「これをやったから順位や検索ボリュームが絶対上がる!」と保証するものではありません。
動画のリンクは、まとめに貼ってます〜!
ちなみに動画は通しで見ると1時間20分(苦笑)
上位表示をするための概念的な数式
上位表示をするための概念的な数式があるそうなり。
SEOで得られるトラフィックの総量
=
Web資産の総量(コンテンツ + リンク)
×
資産価値(リンク量 + 品質 ÷ コンテンツ量)
×
コンテンツの検索需要の総量
×
キーワードの最適化(0〜100%)
×
サイト仕様の最適化(0〜100%)
プラスを積み重ねるSEOとマイナスをゼロにするSEO
動画だと15分30秒くらいから
なんとも興味深い内容ですね。
マイナスをゼロにするSEOとプラスにするSEO
果たしてどういったものなんでしょうか。
プラスを積み重ねるSEOとは
プラスを積み重ねるSEOとは、言わば検索流入数の上限値まで持っていく施策の内容なんだね。
数式だと、ここの部分
Web資産の総量(コンテンツ + リンク)
×
資産価値(リンク量 + 品質 ÷ コンテンツ量)
×
コンテンツの検索需要の総量
つまり、あればあるほどプラスに向かっていくしサイトやコンテンツの質が高くなければダメってことね。
改めて見るとバランスよく評価を高めないと厳しそう。
マイナスをゼロにするSEOとは
マイナスをゼロにするSEOとは、資産を効率よく検索流入に転換させる施策の内容のこと。
数式だと、ここの部分。
キーワードの最適化(0〜100%)
×
サイト仕様の最適化(0〜100%)
数字から見ても分かるように、どちらかが0%だったらサイト全体の検索流入数は0になっちゃう。
でも逆にどんだけ頑張っても100%以上にはならないから、×1みたいなものね。
ひたすら検索ボリュームが多いキーワードを追い求めるのは不毛
動画だと22分10秒くらいから
記事を書き続けないとPVが落ちてきちゃうから検索ボリュームが多いキーワードを探して、それをもとに記事を作る!
↓
繰り返し
↓
疲弊
PVを追い続けるためにキーワードを選定し続けることはラットレースになっちゃうのでオススメはしない。
記事をとりあえず作れば良い!ってことになっちゃうと、フレッドアップデートの影響を食らっちゃうから気をつけよう・・・。
- 記事を投下するキーワードを戦略的に考えるべし
- 構造的にキーワードを取りに行くべし
- 作った記事が腐らないようにカテゴリ/タグ分けをすべし
- 作った記事は、定期的にメンテナンスを!
SEOの都市伝説
動画だと28分54秒くらいから
未だこんなことを信じているのがいるのかっていうのは同感だけど、念のため。
- × キーワードの含有率が順位を決める
- × 記事は文字量が多い方が有利(最低文字数は程度ある)
- × 狙うキーワードは検索ボリュームがあればあるほど良い
- × SEOの技術最適化「だけ」をすれば順位が上がる
キーワードの含有率なんてほぼ意味ない。
記事の内容を欲している人の中で大多数が満足できる内容であればOKなわけだし。
そういう意味では文字量が少なくても大多数が満足すれば良いわけだしね。
キーワードの選定方法
動画だと34分00秒くらいから
キーワード選定はどのサイトを運営していても重要になるから、ここだけは見ることをオススメするわ!
前提
前提としては、キーワードを点でとらえないことが重要とのこと。
けっこう誰もがハマりやすいし抜け出せなくなるポイント。
キーワードの攻めどころを選定する
恋愛とヘルスケア、ライフスタイルの3つのジャンルを運営しているとしたら闇雲にキーワードを出すのではなく、戦える部分で上位サイトとにらめっこする。
キーワードを洗い出す
キーワードを洗い出す主な方法は2つ。
[ptimeline color=”yellow”]
[ti label=”STEP1″ title=”サジェストワードから出す”]まずはサジェストワードを一覧で出す[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”掛け合わせワードを出す”]「医師 求人」
「医師 転職」
「医師 募集」
だけじゃなく
「医師 求人 北海道」
「医師 転職 東北」
のように3単語になっても良いから面で捉える![/ti]
[/ptimeline]
- Ahrefs
- Google Search Console
- Good Keyword
洗い出したキーワードから優先度をつける
ツールを活用して洗い出したキーワードには少々ネックもある。
だから
できるだけニーズが具体的なキーワードから優先度をつけると良い。
ジャンル毎にニーズやアテを見つけるもの一つの方法。
SEOを考慮した記事の作成方法
動画だと48分00秒くらいから
[ptimeline color=”yellow”]
[ti label=”STEP1″ title=”手順①”]まず狙ったキーワードのざっくりとした調査[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”手順②”]選定キーワードの検索意図を調査[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”手順③”]選定キーワードで上位表示しているサイトの傾向調査[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”手順④”]選定キーワードで位表示しているサイトとのコンテンツ比較[/ti]
[/ptimeline]
「どういったキーワードが検索されているのか」と「自分のサイトがマッチするコンテンツがあるのか」を見ることと、検索意図も非常に重要。
検索意図を知ること
例えば、「歯が痛い」という検索意図からは、「虫歯になる原因」とか「歯が痛い時にありがちな行動」といった記事はユーザーからすると正直どうでも良い。
「早くこの痛みから解放されたい」
という欲求が大多数を占める傾向にあると想定できるし検索結果もそうなっている。
全て応急処置系のサイトではないけれど、傾向を掴むことは非常に重要だよねやっぱり。
あと、yahoo知恵袋で調べるのもオススメ!
なぜならユーザーのリアルな声だから。
情報量が競合サイトに負けていないか
「好きな人ができた」というテーマに挑もうとなって競合を見たら上位のサイトは、「好きな人に告白する方法」まで言及していることが判明したら、自分のサイトはそれ以上の情報量を組み込んでいるのかを見る癖をつける。
「好きな人ができた」
「好きな人に告白する方法」
「こんな告白されたら嬉しいという女性の意見」
まで踏み込んでたらコンテンツは充実してると判断できそうね。
文字量が重要ではないと言ったけど情報が網羅されているかどうかという側面があってこそ!
まとめ
まとめるの嫌だよ!
多すぎるよ!!(笑)
疲れたよ、パトラッシュ。
SEOで得られるトラフィックの総量
=
Web資産の総量(コンテンツ + リンク)
×
資産価値(リンク量 + 品質 ÷ コンテンツ量)
×
コンテンツの検索需要の総量
×
キーワードの最適化(0〜100%)
×
サイト仕様の最適化(0〜100%)【キーワードの選定方法】
・キーワードの攻めどころを選定する
・キーワードを洗い出す
・ニーズが具体的なキーワードから優先度をつける【その他】
・キーワードの考え方 = 時間軸 & ニーズの深堀り & 情報の網羅性
・選定キーワードの検索意図を調査
・選定キーワードで上位表示しているサイトの傾向調査
・SEOに正解はない
動画はこれです。
ちなみに回し者じゃないから(笑)