ECサイトに見受けられるようなパラメータURLがある場合は重複の回避を設定していないことが多い。
ドキっとした人は確認してみてね。
使うのはcanonicalタグかGoogle Search Console!!
パラメータってほぼ無限に作られる場合もあるからしっかりと1ページを評価するようにしたい。
後回しにしがちだけどしっかり設定しておくことを勧めます。
パラメータURLとは
パラメータURLとは、同じページ内で並び替えや絞り込み表示を行う際などに、URLに付加される変数のことを言うんだね。
●●.com/hogehoge?=
のような?が付いているURL。
例えば、商品一覧ページを金額の安い順に並べる際に、URL末尾に「sort=price」といった英語が付与されるイメージ。
URLが異なっても見た目が同じであれば重複コンテンツとなっちゃう。
本当にECサイトには良く見受けられるURLですね。
対処法
① canonical タグを使用し重複を防止する
パラメータが付与される全てのページにおいて、パラメータ部分を除外したURLでcanonicalを設定する必要がある。例:
https://www.●●●.net/products/sale.php?sort_price
の場合
ソースコード内に下記canonicalを記述。
<link rel="canonical" href="https://www.●●●.net/products/sale.php" />
② 特定のパラメータを含むページのクロール制限
使用するツールは、サチコことGoogle Search Console!
Google Search Consoleの『クロール』→『URL パラメータ』という箇所で、特定のパラメータをURLに含むページのクロールを制限することが可能となるのよ
1. Google Search Consoleのページに移動し、『クロール』→『URLパラメータ』を選択。
2. 「パラメータ追加」もしくは「編集」をクリック。
一覧に存在しない場合は、『パラメータを追加』から直接入力して追加。
3. 「このパラメータで…変化しますか?」の質問に対し、『はい』『いいえ』を選択し保存。
『いいえ』とする場合は、任意のパラメータが付与されても、ページの見た目に一切変化がない時に選択。
コンテンツ並び替えなどの変化が生じるパラメータにおいては、『はい』を選択しましょう。
この操作によって、パラメータページのクロールが制限され、重複コンテンツの対処が可能となるんだね。
まとめ
ちゃちゃっとまとめよう。
パラメータURLがある場合は重複ページがあることを疑う
canonicalタグを使用するか、Google Search Consoleを活用
あまり需要なさそうな内容だけど、気になる方は運営しているサイトを確認されたし!!!