CVRとは、サイトを訪れたユーザーのうち、注文・お問合せなどの成約に至った割合を示す指標です。
CVRの計算式
CVR = 成約数 ÷ サイト流入数(クリック数)
CVRの活用例
ランディングページA、ランディングページBがあるとします。
それぞれの流入数を100と仮定します。
ページA
- ランディングページAでの成約数が5件
- ランディングページAのCVRは5.0%
ページB
- ランディングページBでの成約数が1件
- ランディングページBのCVRは1.0%
上記比較だと、ランディングページAのほうが獲得効率が良いことがわかります。
そのため、ランディングページBよりランディングページAに遷移させたほうがより効率よく成約を獲得できる可能性があるということになります。
また、CVRを改善するためには以下のような部分を見直すといいでしょう。
CVR改善のポイント
- リンク導線(広告、自然検索ともに)
- 集客しているユーザー層(主に広告)
- フォーム通過率(広告、自然検索ともに)
これらに関して少し補足をします。
リンク導線の見直し
サイトに流入してくれて興味は持ってくれたが、成約する場所がわからない…などにならないために、フォームに到達するためのボタンやリンクはわかりやすいか。
スマートフォンユーザーが多いのに追従ボタンがない…などなど
集客しているユーザー層
検索広告であれば、潜在層、顕在層では求めている内容が変わってきます。
そのため、キーワードに合わせたランディングページの検討や、広告文の訴求が必要になってきます。
フォーム通過率
フォーム入力画面にはたどり着いているが成約には至らなかった場合、フォーム内の改善を進めていくことを進めましょう。
例えば…?
・入力項目を必要最低限にする。
・ステップを明示する。
・入力ミスの指示をわかりやすくする。
などなど…
流入数はなかなか増えないない中で、何としても成約は増やさないと・・・
と悩んでいる方は上記3つを意識してCVRの改善をしていきましょう